“実践スキル×教養”のバランス型
で未来を描く!
短期大学(短大)は、
2年間(一部3年制あり)で「実践スキル」と「教養」をバランスよく身につけられる進路です。
専門的な実習・演習で“仕事力” を育てつつ、社会で求められる基礎力も磨けるのが特長。
卒業後は就職だけでなく、大学への編入学でさらに学びを深める道も広がります。
短大の主な特徴
・修業年限は2年(一部3年制あり)/短期集中で専門スキルを養成
・実習・演習が豊富:現場力・対人スキルが身につく
・資格取得に強い:保育士・幼稚園教諭二種、栄養士、医療事務、ビジネス系資格 など
・就職に強い:キャリア支援が手厚く、地元就職の実績が豊富
・大学編入の道:3年次編入で学士取得を目指すことも可能
実践を重視した専門分野を、2年間でムダなくしっかり学べるのが魅力です。一般教養の授業もバランスよく含まれているため、
「早く資格や技術を身につけて働きたい、でも教養もしっかり学びたい」という人には、短期大学進学がおすすめです。
国公立か私立か、住む場所はどこかによりかかる費用は変わります。興味のある分野を見つけたら、学費・奨学金・場所などの情報収集をし、優先順位を考えて候補を絞っていきましょう。
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8つの学部・学科を深掘り
学ぶ内容
保育原理、乳幼児発達、造形表現、音楽指導、健康・安全、保育実習 など
身につく力
子どもの発達理解、対話力、観察力、保育現場での実践力、保護者対応力
将来の進路例
保育士、幼稚園教諭(二種免許状)、児童館スタッフ、福祉関連職 など
保育科の先輩へのインタビュー
保育科 / A さん
・保育科を選んだ理由は?
小さい子どもと関わることが好きで「早く保育の現場に立ちたい!」と思ったからです。4年制大学も考えましたが、2年で資格取得→就職できる短大の方が、自分に合っていると感じました。
・実際にどんなことを学んでいるの?
保育に関する専門知識だけでなく、ピアノ・造形・絵本の読み聞かせなども実践的に学びます。保育園での実習は大変ですが、子どもたちが名前を呼んでくれた時は本当に嬉しかったです!
・保育科で身についた力は?
観察力と、先入観を持たずに話を聞く力です。実習中、子どもたちのケンカの仲裁に入る経験をした際に、よく見て・聞いて中立の立場で話していく大切さと、先生としての責任を感じました。
・将来の進路はどう考えてるの?
卒業後は、地元の保育園に就職予定です。子どもの頃、お世話になった大好きな先生がいらっしゃる保育園なので、一緒に働けることをとても楽しみにしています。
・受験生へのメッセージ
「子どもが好き」という気持ちがあれば大丈夫!子どもの成長に寄り添える喜びは、本当に大きいです。短大は実践が多いので、“やってみたい気持ち”をすぐに形にできますよ。
学ぶ内容
基礎栄養学、食品衛生学、解剖生理学、調理学実習、臨地実習 など
身につく力
栄養管理力、調理技術、衛生管理力、コミュニケーション力
将来の進路例
栄養士、フードサービス企業、食品メーカー、健康関連企業 など
食物栄養学科の先輩へのインタビュー
食物栄養学科 / N さん
・食物栄養学科を選んだ理由は?
料理が好きで家族の食事を作るうちに、「食の大切さ」を感じるようになりました。食に関わることなら一生の仕事として続けられると思い、この学科を選びました。
・実際にどんなことを学んでいるの?
栄養学や生化学などの専門知識に加えて、調理の技術もかなり本格的に学びます。特に給食経営管理の授業では、栄養バランスを考えながら大量調理を行う“現場レベル”の実習もあります。献立づくりは難しいけれど、達成感があります!
・食物栄養学科で身についた力は?
“数値で考える力” です。正直もともと数字は苦手でしたが、栄養計算や衛生管理などに、取り組むうちにだんだん慣れてきました!好きな分野に絡むことなので、苦手意識もなくなりました。
・将来の進路はどう考えてるの?
卒業後は、病院の栄養士として働くことが決まっています。患者さんに寄り添いながら、“食で支える”プロになりたいです。将来的には管理栄養士の資格取得も目指したいと思っています。
・受験生へのメッセージ
「食べること」は身近な学びだからこそ、知れば知るほど面白いです。家族の健康にも繋がるし、資格も取れて、正解だったなと思います。一緒に楽しく勉強しましょう!
学ぶ内容
憲被服学、ファッションデザイン、生活科学、色彩学、服飾造形、家政実習 など
身につく力
衣生活に関する専門知識、デザイン力、企画発想力、コミュニケーション力
将来の進路例
アパレル企業、インテリア・住環境関連企業、食品会社、保育/福祉関連職、家庭科教員など
ライフデザイン学科の先輩への
インタビュー
ライフデザイン学科 / K さん
・ライフデザイン学科を選んだ理由は?
洋服が好きで、趣味で作ったりしていました。完全に自己流だったので、ちゃんと知識をつけたいと思って進学することに。早く働きたいので、短大を選びました。
・実際にどんなことを学んでいるの?
自分でデザインした服をつくる授業があるので、ミシンや型紙をしっかり扱えるようになります。文化祭のファッションショーで、自作のドレスが大賞に選ばれて号泣しました!(笑)
・ライフデザイン学科で身についた力は?
デザイン画から制作はもちろん、「人に届けるためのプレゼンテーション」を行うので、伝える力がついたと思います。先生からもらうフィードバックが成長のきっかけになります。
・将来の進路はどう考えてるの?
卒業後はアパレル企業の販売職で経験を積み、その後は服飾企画やパタンナーの道へ進みたいと考えています。たくさんの人に、“心が明くなる服”を届けたいと思っています。
・受験生へのメッセージ
ファッション好きな仲間に囲まれて、周りの人の感性やセンスを知ることができるので、すごく刺激になります!“好きなこと”を大切にして、勉強も頑張ってください。
学ぶ内容
介護福祉、生活支援技術、福祉制度、医療的ケア、レクリエーション支援、認知症ケア、地域福祉、実習 など
身につく力
対人スキル、観察力、介護技術、チーム連携力、問題解決力
将来の進路例
介護福祉士、生活相談員、医療・介護関連企業、訪問介護事業所など
社会福祉科の先輩へのインタビュー
社会福祉科 / S さん(2年生)
・社会福祉科を選んだ理由は?
今、母が自宅で祖母の介護をしているので、「支える側の専門知識を身につけたい」と思ったのがきっかけです。仕事にも繋がるし、家族にも喜んでもらえて嬉しいです。
・実際にどんなことを学んでいるの?
福祉制度などの知識も勉強しますし、ベッド移乗・食事介助などの実践もあります。実習先では利用者さんとレクリエーションをしたり、ケアプランを立てる練習もさせていただきました。
・社会福祉科で身についた力は?
人によって響く声かけが違うので、利用者さんをよく知るために“コミュニケーション”を大切にしています。少しずつ、相手に合わせた声かけができるようになってきたかなと思います。
・将来の進路はどう考えてるの?
卒業後は、特別養護老人ホームに就職したいです。ゆくゆくは、ケアマネジャーの資格も取得して、利用者さんやご家族の生活をトータルで支えられる存在になりたいと考えています。
・受験生へのメッセージ
実習が多い分、利用者さんに実際に触れ合い、やりがいを感じながら学ぶことができます。一生使える知識・技能なので、知ってて損はないです!
学ぶ内容
基礎看護学、解剖生理学、薬理学、臨床看護、応急処置、演習・実習 など
身につく力
観察力、判断力、医療現場での対応力、連携力、コミュニケーション力
将来の進路例
看護師(※3年課程の場合)、准看護師、医療事務、介護施設スタッフなど
医療・看護系の先輩へのインタビュー
看護学科 / A さん
・医療・看護系を選んだ理由は?
高校生の時に見た医療系のドラマに感動して、看護師を志しました。学費の面でも比較的入りやすく、正看護師まで取れる3年制の短大を探して進学しました。
・実際にどんなことを学んでいるの?
1年次は、人体の構造や基礎医学など座学で知識を固め、学年が上がると実習が増えます。病院実習では、患者さんのバイタル測定や清拭ケア、食事介助などを経験しました。病棟の雰囲気を知って、現場で働くイメージがより具体的になりました。
・看護科で身についた力は?
実習のときは、患者さんのケア・記録・振り返りとやることが多く、「限られた時間でどこまでできるか」を考えて動く必要がありました。優先順位の付け方は、鍛えられた実感があります。
・将来の進路はどう考えてるの?
将来は、海外での医療支援に携わりたいと考えています。国内の現場で経験を積みながら、語学力も身につけて、チャレンジするつもりです。
・受験生へのメッセージ
医療の現場は大変なことも多いけど、その分やりがいがあるし自分の成長にも繋がると感じます。興味があれば勇気を出して1歩踏み出してみてください!
学ぶ内容
観光ビジネス、マーケティング、ホスピタリティ論、ホテル・空港実務、語学、接客・マナーなど
身につく力
コミュニケーション力、接客マナー、企画力、語学力、情報発信力、顧客対応力
将来の進路例
旅行会社、空港グランドスタッフ、ホテル・ブライダル業界など
観光ビジネス学科の先輩への
インタビュー
観光ビジネス学科 / H さん
・観光ビジネス学科を選んだ理由は?
旅行や接客の仕事に憧れがあり、人と関わる仕事がしたいと思って選びました。オープンキャンパスの時に、先輩方が丁寧に接してくれて「私もこうなりたい!」と思ったのも大きかったです。
・実際にどんなことを学んでいるの?
語学やマナー、ビジネススキルの基礎などの授業があります。カウンターでのお客様対応や、接客英語のロールプレイはすごく緊張したけど、優しく教えてもらってなんとか乗り切りました!
・観光ビジネス学科で身についた力は?
まだまだだけど、“気づく力”かなと思います。観光業は「相手が何を求めているか」を考えて応える仕事と教わって、周りを見て気を配ることを大切にするようになりました。
・将来の進路はどう考えてるの?
春からホテルで働くことが決まりました。入社までに語学力を伸ばして、海外の方のサポートができる接客スタッフを目指したいです。最近、趣味と実益を兼ねて韓国語も始めました(笑)
・受験生へのメッセージ
進路を決めるのは本当に悩むと思いますが、オープンキャンパスで先輩たちの話をたくさん聞くといいと思います。ワクワクすることが見つかったら、迷わず進んでください!
学ぶ内容
Webデザイン、UI/UX 設計、プログラミング基礎、映像編集、など
身につく力
デザイン力、情報発信力、企画力、デジタルスキル、問題解決力
将来の進路例
Webデザイナー、グラフィックデザイナー、動画クリエイター、企業の広報・企画職、IT企業 など
情報デザイン系学科の先輩への
インタビュー
情報デザイン学科 / R さん
・情報デザイン学科を選んだ理由は?
もともとSNSで画像を作ったり、動画編集をするのが好きでした。「デザイン× テクノロジー」を学べる学科を探していて進学を決めました。
・実際にどんなことを学んでいるの?
Webデザインやプログラミングを基礎から学んだあと、チーム制作で実際にサイトやアプリを作ったり、Adobeソフトを使ってバナー制作・動画編集をしたりします。
・情報デザイン分野で身についた力は?
ユーザーの気持ちを考える力です。なぜそのデザインにしたのか?などの意図を説明するうちに、「好きなものを作る」から「相手に届ける作品を作る」視点が持てるようになりました。
・将来の進路はどう考えてるの?
まずはWeb制作会社でデザイナーとして働いて経験を積んで、いつか独立したいなと思っています。そのために、今はたくさん作品を作ってセンスを磨いていきます。
・受験生へのメッセージ
作品制作が多いので、先生たちにフィードバックをもらいながら、“自分の作品”をしっかりカタチにできます。ポートフォリオをつくって就活できるのも大きなメリットです!
学ぶ内容
デッサン・色彩学・イラストレーション・映像制作、音楽理論・演奏・作曲・デジタル音楽制作、アートマネジメント、作品制作・発表、作品プレゼンテーション など
身につく力
表現力、創造力、技術力、企画力、感性を言葉にするスキル、発信力、クリエイティブな問題解決力
将来の進路例
イラストレーター、デザイナー、映像クリエイター、音楽教室講師、イベントスタッフ、広告制作、学芸員補助、一般企業の広報・クリエイティブ職など
芸術表現学科の先輩へのインタビュー
芸術表現学科 / Y さん
・芸術表現学科を選んだ理由は?
幼い頃から絵を描いたりするのが好きで、「絵を描く仕事につきたい」と思ったからです。進路決定は、ギリギリまで悩んだけ、好きなことを突き詰めてやろうと思いました。
・実際にどんなことを学んでいるの?
アートの基本となるデッサン、Photoshopを使ったデザイン制作、映像編集など、実習が多いです。中学校教諭(二種)の免許も取得したくて教職の授業も取りました。
・芸術表現学科で身についた力は?
先生から「何のためにこの作品にしたの?」とよく聞かれるので、テーマを言語化する力がついてきたと思います。企画書の書き方や、プレゼンの仕方も一緒に学んでいます。
・将来の進路はどう考えてるの?
卒業後は、中学校の美術の先生として働く予定です。生徒たちに「アートを通して表現する楽しさ」を伝えていきたいです!
・受験生へのメッセージ
好きなことに集中できる2年間は、技術だけでなく“自分の世界”を深める時間になります!入試は学力試験と実技があるので、早目に対策しておいた方がいいと思います。
短大入試の種類と対策ポイント
総合型選抜(旧AO 入試)
【実施時期:9月 ~ 11月】
学力試験よりも、「意欲・人物・適性」を重視して合否を判定する入試方式です。
面接・小論文・プレゼンテーション・活動報告書など、教科試験以外の形式で評価されることが多く、専願(その短大を第一志望とする)が条件となるケースが一般的です。
オープンキャンパスへの参加が出願条件になる短大もあります。
こんな人に向いている
・将来や学びたい内容を自分の言葉で伝えられる
・自己PR や活動実績で勝負したい
・面接やプレゼンなど“話す形式” に比較的自信がある
・探究活動・部活動・ボランティア経験などをアピールできる
対策のポイント
・志望理由書・自己PR 文の構成と書き方
・面接・プレゼンの練習(質問対策・話し方・表現力)
・活動実績や経験を「短大での学びにつながる内容」として整理する力
・オープンキャンパスに参加し、事前準備や意欲を示す
学校推薦型選抜
(旧推薦入試)
【実施時期:11月頃】
高校の推薦(学校長推薦)が必要となる入試方式です。
調査書(評定平均)・面接・小論文などを中心に評価され、合格発表は12 月初旬が多め。
「指定校推薦」と「公募推薦」があり、指定校推薦は学校に割り当てられた枠内でのみ出願可能。
合格率が高いのが特徴です。公募推薦は全国どの高校からでも出願できます。
こんな人に向いている
・高校での成績をしっかりキープしている
・早めに進路を確定させたい
・第一志望の短大に「指定校枠」がある
・学校生活や委員会活動などでもポイントをアピールできる
対策のポイント
・調査書・評定平均の管理(内申点アップ)
・面接・小論文の練習(入念な過去問対策が有効)
・学校行事・委員会・ボランティア等の「取り組みを説明する準備」
・志望理由書のブラッシュアップ(将来像と短大での学びをリンク)
一般選抜(一般入試)
【実施時期:1月 ~ 3月】
学力試験で合否を決める入試方式です。
科目は国語・英語・数学などが中心ですが、試験科目や配点は短大ごとに異なります。前期・中期・後期日程で複数回実施されることも多く、併願が可能です。
また短大によっては、国公立大学受験とあわせて活用できる「大学入学共通テスト利用入試」を設定している学校もあります。
この方式は共通テストの成績で判定でき、短大で個別試験を受けずに出願できるのが特徴。
大学を第一志望にしつつ、「併願用」として短大を抑えておきたい人に使いやすい方式です。
こんな人に向いている
・得意科目を武器に受験したい
・推薦や総合型ではなく、試験型で勝負したい
・大学を第一志望にしながら、短大も併願したい
・複数の学校を比較しながら進路を選びたい
対策のポイント
・過去問・配点の確認(特に短大ごとの出題傾向に注意)
・得点源となる科目を決め、早めに重点対策
・模試や過去問を使い、本番レベルの演習を継続
・大学併願者は、個別試験型+共通テスト利用型 の両方を視野に、出願計画を立てる
● 高校の成績(評定)が比較的高い人
→ 学校推薦型選抜(推薦入試)に向いている
● 語れる実績・経験がある人(部活・ボランティア・資格・探究活動など)
→ 総合型選抜(旧AO)に向いている
● 科目試験で勝負したい人
→ 一般選抜(学力型入試)に向いている
● 大学が第一志望だけど短大もすべり止めに受けておきたい人
→ 共通テスト利用型(科目試験なしで出願OK)が便利
※「どの方式にするか」は、高校2年の秋頃までに決めるのが理想!。
● 志望理由書・自己PR サポート
→ 総合型・推薦入試に対応
● 小論文添削・面接指導
→ 総合型・推薦入試・一部の一般選抜に対応
● 共通テスト対策・科目別指導
→ 一般選抜(共通テスト利用を含む)に対応
● 学習計画サポート
→ すべての入試方式に対応可能
● 通知表(評定)アップ対策
→ 推薦入試で合否に影響する「内申点対策」に対応
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